テクノロジー
リーク位置の特定

水素トレーサーガスでリーク位置を特定

試験体にリークが検出されたら、その場所を特定することが重要です。正確にリーク位置を特定することは、不合格になった製品の修理や生産工程における弱点の監視に役立ちます。
水素トレーサーガスは、リークの大小にかかわらず、その位置をピンポイントで特定するのに最適です。石鹸水を用いた検査は費用を抑えられる反面、リークが小さい場合に正確な結果を得られません。また、たとえ大きなリークであっても石鹸水の膜が気流の影響で阻害されると、検出が難しい場合もあります。水素以外のトレーサーガスは重過ぎるか粘性が高過ぎてリーク位置の周囲に滞留するため、リークをピンポイントで特定するのが困難な場合もあります。

一方、水素は軽くリーク位置から均一に拡散するため、滞留によって位置を誤って特定することはありません。また拡散性が高いため、バックグラウンドの問題も容易に回避できます。

インフィコンの水素リークディテクターは、リーク位置の特定を可能な限り簡便化するように設計されています。このため、検査方法は非常に単純です。ディテクターのスイッチを入れ、ハンドプローブを試験体に近づけ、信号音に耳を傾けるだけです。さらに、リーク位置の特定可能範囲は1インチ以下という高精度です。

圧力降下方式でリーク検査を行った場合、リークは試験システムもしくは試験体への接続部分に発生しているかもしれません。この方法では誤って良好な試験体を不合格にしてしまう恐れがあり、そのような不具合が発生するとその原因の特定に時間を要します。トレーサーガス充填機TGF10と水素リークディテクターSensistor ISH2000をお使いのシステムに追加すれば、正確にリーク位置を特定することができ、ダウンタイムを最小化することができます。

どれだけ簡単に検査を行えるか、本ウェブサイトにあるLook-a-Leakビデオでご確認ください。デモンストレーションも実施しますので、お気軽にご連絡ください。